W杯ベスト16対戦予想 英紙が日本不利を指摘「余裕のベルギー通過」「16強最弱」

 日本代表は7月2日にロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦することが決まった。イングランドを抑えてG組首位を果たしたFIFAランキング3位の強豪だが、英メディアではベスト16の予想企画を実施。「16強最弱」「余裕のベルギー通過」と日本不利を唱えている。

「ワールドカップ16強のガイド:準々決勝に進むのはどこだ。そして、マッチアップのキープレーヤーは?」と特集したのは、英紙「デイリー・メール」だった。

 ロストフ・アレーナで行われるナイターゲーム(現地時間21時キックオフ)に挑む日本代表については、「茶番のような形でノックアウトステージ進出を決めた。フェアプレーで上回ることを知っていた彼らはポーランドに勝たせることを決めた」と、グループリーグ最終戦での終盤の無気力なディフェスラインでのパス回しを酷評。さらに、2-1で勝利したコロンビア戦についても、「85分間10人の相手と戦った。おそらく残されたチームで最弱」と厳しい目を向けている。

 そして、鍵となるマッチアップはベルギーがFWロメル・ルカク、日本はDF吉田麻也が選出された。

「日本にとってはこの試合で勝ち抜くチャンスを手にするには、ロシアで最も恐れられているストライカーの一人をつなぎとめなければいけない。ヨシダはプレミアリーグマンチェスター・ユナイテッドのストライカーと対決しているが、自分の最高を尽くさなければいけない」

その他はフランスやブラジルが勝利予想
 そして、記事では気になる勝敗について、「ベルギーが通過。余裕で」と“レッドデビルズ(赤い悪魔)”の快勝を予想している。

 一方、他のカードではフランス対アルゼンチンはフランス勝利、ウルグアイポルトガルは延長戦の末にポルトガル勝利。さらにスペイン対ロシアについては苦戦の末にスペイン勝利、クロアチアデンマーククロアチアの楽勝、ブラジル対メキシコは2ゴール以上でブラジル勝利、スウェーデン対スイスはスイスのPK戦勝利、コロンビア対イングランドは接戦の末にイングランドが勝利すると予想していた。

Football ZONE web編集部


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